Apologetica ad reprehensores libri de synodis responsa 11.1
In mss. decimo continuatum cadit in illa n. 91: Ut probari possit homoeusion, non improbemus homousion; item et in ista ejusdem numeri: Impium est quod audetis, etc. An hic similem substantiam aliud patior esse nisi unam? quae si non una sit antea confitenda, jam postea impie sit similis praedicanda.
PL 10, 547B写本では第10項に続けて連ねられ、第91節の次の箇所に当たる。『ホモイウシオスが承認されうるために、ホモウシオス(同一実体)を退けないようにしよう。』同じく、同じ節の次の箇所にも。『諸君が敢えてすることは、不敬虔である、云々。』――私はここで、類似実体を、一つの実体以外のものと認めているだろうか。それがまず一つであると告白されるべきでないのなら、そのあとでそれを似たものとして宣べることは、不敬虔であろう。
- ホモウシオス(ὁμοούσιος、ラテン語 homousion/unius substantiae)=「同一実体の」。ニカイア信条(325年)が、子は父と「同一実体」であると告白した語。子が父と同じ一つの実体をもつことを言う。聖書に無い語であり、父と子の区別を消す(サベリオス的な)理解を招くとして、東方の多くの司教に警戒された。
- ホモイウシオス(ὁμοιούσιος、ラテン語 homoeusion/similis substantiae)=「類似実体の」。350年代に、アンキュラのバシレイオスら東方の司教たちが唱えた語で、子は実体において父に「似ている」と言う。子を被造物とし、父に「似ていない」とする人々(アノモイオイ)を退けつつ、ホモウシオスへの警戒も保つ立場である。ホモウシオスとはギリシア語で一文字(ι)しか違わない。