紀元200年前後、北アフリカのカルタゴ。ローマ帝国のなかで、 キリスト教徒はまだ数のうえでは少数で、ときに処刑される立場にありました。 そこで書かれた文章が、日本語で読めます。
どこから読むか
ラテン語の題名だけ並んでいても、どれが自分の関心に近いのか分かりません。 テーマから入ってください。
迫害のなかで
- 『護教論』 —— ローマの総督たちに宛てた公開の弁明。「キリスト教徒の血は種である」の一句はこの書にあります
- 『殉教者たちへ』 —— 獄中の信徒に宛てた短い手紙
- 『迫害下の逃亡について』 —— 迫害から逃げてよいのか、という問い
祈りと洗礼
日々の暮らしと信仰
- 『見世物について』 —— 劇場と闘技場に行ってよいのか
- 『偶像崇拝について』 —— 偶像を作る職人は、信徒でいられるのか
- 『兵士の冠について』 —— キリスト教徒が軍務に就くことの是非
- 『パリウムについて』 —— 著者が外套を着替えたことへの、人を食った弁明
信仰の中身をめぐる論争
- 『プラクセアス反駁』 —— 父と子と霊をどう言い表すか。ラテン語の三位一体論の語彙は、事実上この書で定まりました
- 『肉の復活について』 —— 「肉こそ救いの蝶番である」
- 『異端者への抗弁について』 —— 異端者と聖書解釈を争ってはならない、という戦法
読み方
- ラテン語は読まなくて大丈夫です。左(狭い画面では上)がラテン語、 右が日本語です。上部の切り替えで日本語だけを表示できます。
- 節番号をクリックすると、その節への直リンクになります。 引用や共有に使えます。
- 「PL 2, 392B」は、ミーニュ版という全集の何巻の何欄かを示す番号です。 研究の場ではこの番号で引用します。
- 文字の大きさと明暗は、上部から変えられます。
この訳文は機械翻訳です
大規模言語モデルが訳し、別のモデルが原文と突き合わせて校閲したものです。 人の目による検証は経ていません。説教や論文で引用される場合は、 ラテン語原文か、既刊の邦訳(教文館『キリスト教教父著作集』など)を あわせてご確認ください。
校閲でどれだけ直したかは数えて公開しています——9,861節のうち4,037節(41%)に修正が入りました。 その詳しい内訳も見られます。
誤りに気づかれたら
お知らせいただけると助かります。章ページの末尾に報告の導線があります。 ラテン語の知識は要りません。「日本語としておかしい」で十分です。