Caput I
第I章PL 5, 143CFelicis sanctissimi episcopi Romae et martyris ex epistola ad Maximum episcopum et clerum Alexandrinum.
PL 5, 143Cローマの至聖なる司教にして殉教者フェリクスの、アレクサンドリアの司教マクシムスおよび聖職者たちに宛てた書簡より。
De Verbi autem incarnatione et fide, credimus in Dominum nostrum Jesum Christum ex virgine Maria natum, quod ipse est sempiternus Dei filius et Verbum, non autem homo a Deo assumptus, ut alius sit ab illo.
PL 5, 143Cさて、言葉の受肉と信仰については、我々は、おとめマリア〔Virgo(マリア)を本サイトでは「おとめ」と訳す〕より生まれた我々の主イエス・キリストを信じる。すなわち、彼自身が神の永遠なる子であり言葉であって、彼とは別の者となるように神に受け取られた人ではない、ということを。
Neque enim hominem assumpsit Dei Filius, ut alius ab eo exsistat: sed cum perfectus Deus esset, factus est simul et homo perfectus, ex virgine incarnatus.
PL 5, 143Dなぜなら、神の子は、彼とは別の者が存在するように人を受け取ったのではなく、完全な神でありながら、同時に完全な人ともなって、おとめより受肉したからである。
Φήλικος, τοῦ ἁγιωτάτου ἐπισκόπου Ῥώμης καὶ μάρτυρος ἐκ τῆς πρὸς Μάξιμον, τὸν ἐπίσκοπον καὶ τὸν κλῆρον Ἀλεξανδρείας ἐπιστολῆς.
PL 5, 143Dローマの至聖なる司教にして殉教者フェリクスの、アレクサンドリアの司教マクシムスおよび聖職者たちに宛てた書簡より。
Περὶ δὲ τῆς σαρκώσεως τοῦ Λόγου καὶ τῆς πίστεως, πιστεύομεν εἰς τὸν Κύριον ἡμῶν Ἰησοῦν Χριστὸν, τὸν ἐκ τῆς παρθένου Μαρίας γενηθέντα, ὅτι αὐτός ἐστιν ὁ τοῦ Θεοῦ ἀΐδιος, Υἱὸς καὶ Λόγος, καὶ οὐκ ἄνθρωπος ὑπὸ Θεοῦ ἀναληφθεὶς, ἵν' ἕτερος ᾖ παρ' ἐκεῖνον. οὑδὲ γὰρ ἄνθρωπον ἀνέλαβεν ὁ τοῦ Θεοῦ Υἱὸς, ἵνα ἕτερος παρ' αὐτόν· ἀλλὰ, Θεὸς ὢν τέλειος γέγονεν ἅμα καὶ τέλειος ἄνθρωπος, σαρκωθεὶς ἐκ παρθένου·
PL 5, 144Cさて、言葉の受肉と信仰については、我々は、おとめマリアより生まれた我々の主イエス・キリストを信じる。すなわち、彼自身が神の永遠なる子であり言葉であって、彼とは別の者となるように神に受け取られた人ではない、と。なぜなら、神の子は、彼とは別の者が存在するように人を受け取ったのではなく、完全な神でありながら、同時に完全な人ともなって、おとめより受肉したからである。