司教
- 生没
- 不詳 – 不詳(5世紀前半)
- 地
- メノルカ島(バレアレス諸島)
- 公開
- 1 作品 · 154 節
経歴
セウェルス(Severus)はバレアレス諸島のメノルカ島(ミノリカ)の司教で、その名はこの回状によってだけ知られる。
回状によれば、彼が司教となって間もなく、エルサレムで見つかった最初の殉教者ステファノの聖遺物が島に残され、それをきっかけに島の東の町マゴナ(今日のマオー)でユダヤ人とキリスト教徒の対立が高まった。論争と騒乱、会堂の焼失を経て、ユダヤ人の指導者テオドルスをはじめ540人が洗礼を受けたと彼は記し、その次第を418年に全世界の司教・聖職者・信徒に書き送った。聖遺物を島にもたらしたのはオロシウスだとする説がある。
ミーニュは彼を「マヨルカの司教」(Majoricensis)として刷るが、書簡の本文のとおりメノルカの司教である。PL 20(731–746欄)に、バロニウス『教会年代記』に収められた形でこの回状を収める。