詩人司祭
- 生没
- 不詳 – 不詳
- 地
- 不詳
- 公開
- 5 作品 · 871 節
経歴
コエリウス(カエリウス)・セドゥリウス(Coelius / Caelius Sedulius)は、5世紀前半のキリスト教詩人である。生涯について確かなことは少なく、自身の献辞と後代の証言から知られる。司祭マケドニウスへの献辞によれば、はじめ世俗の学芸に携わっていたが、神の憐れみによって回心し、その才能を神に献げた。異教の詩人の詩を好む読者にもキリストの奇跡が届くよう、韻文で書いたと言う。
主著『復活祭の歌』(Carmen paschale)は、旧約の奇跡(第1巻)とキリストの生涯・奇跡・受難・復活・昇天(第2–5巻)を歌う六歩格の叙事詩で、マケドニウスの求めに応じて同じ内容を散文で書き直した『復活祭の作品』(Opus paschale)もある。ほかに、旧約と新約を反響の対句で対照するエレギア(Cantemus, socii)と、各連の頭文字が A から Z に並ぶ賛歌(A solis ortus cardine)が伝わり、賛歌の一部は降誕節・公現の賛歌として典礼に残った。作品は死後、494年の執政官アステリウスによって集められ世に出された。いわゆる『ゲラシウス教令』はその作品をたたえている。
本サイトで公開している著作
Carmen paschale『復活祭の歌』PL 19, 533B–752A · 8 capita · 226 §Elegia (Cantemus, socii, Domino)『エレギア』PL 19, 753B–762A · 1 caput · 11 §Epigramma (Haec tua perpetuae)『エピグラム』PL 19, 771A–771A · 1 caput · 1 §Hymnus (A solis ortus cardine)『賛歌「日の昇る極みから」』PL 19, 763B–770A · 1 caput · 23 §Opus paschale『復活祭の作品』PL 19, 549A–752B · 6 capita · 610 §